学生が自由な創造でつくるタイルの実験場
「モザミュータイルラボ・リレープロジェクト」

多治見市モザイクタイルミュージアム(モザミュー)は、「モザミュータイルラボ・リレープロジェクト」を立ち上げ、「プレ企画展」を2023年1月29日(日)まで開催している。

「プレ企画展」は、同館2階の産業振興エリアを会場に、建築・空間にかかわる名古屋芸術大学および名城大学の学生たちが実施する展示である。同館の協賛企業であるタイル産業との連携企画で、2階の一角を「タイルラボ」として位置づけ、思い切った実験的な取り組みを進めている。

「モザミュータイルラボ・リレープロジェクト」は全体として5か年計画で実施され、タイル産業関係者と教育・研究機関が連携して、タイルの新たな魅力を探求する実験的な事業を展開していく予定だという。

今回はそのプレイベントで、学生たちの若い感性から見たタイルの世界を、自由な創造で作り上げて行くタイルの未来の実験場となっている。小さな規模ながら、なかなか思いつかないような発想や着眼点の展示を楽しむことができるだろう。End

モザミュータイルラボ・リレープロジェクト「プレ企画展」

会期
2022年11月15日(火)~2023年1月29日(日)
休館日
月曜日(祝休日の場合は翌平日、12月29日~1月3日)
時間
9:00~17:00(受付は16:30まで)
会場
モザイクタイルミュージアム2階
(多治見市笠原町2082-5)
詳細
https://www.mosaictile-museum.jp/event/industryacademia2022/