新潟県が過去の震災体験から得た
防災知識を贈る⽶袋「RICE SAVER」が登場

新潟県が主催する産学官連携プラットホーム「にいがた防災ステーション」は、2023年3⽉8⽇(水)より「RICE SAVER ~『もしも』を⽣き抜く、コメ知識。~」の販売を開始した。本製品は米袋に防災知識が印刷されている。

昔から新潟県では「お⽶を贈り合う」という⽂化が根づいており、隣家への挨拶や遠く離れた家族への仕送りとして用いられている。同県の人にとってお⽶は⼤地からの⼤切な恵みであり、⼈と⼈とをつなぐ「⼿紙」にもなっている。

にいがた防災ステーションはそんなお米の存在に着目し、過去の災害体験から得た防災知識を米袋に印刷することを発案。防災のポイントが「蓄える」「保管する」「つくる」「⾷べる」「安らぐ」の5つのカテゴリーに分けられ、それぞれイラストとともにわかりやすく解説されている。

品種は新潟県燕市産コシヒカリで、内容量は5kg。公式サイトのほか、2023年3月14日(火)まで東京・ニュウマン新宿2F エキナカ「LUMINE AGRI SHOP」と新潟伊勢丹6F 特設会場で購入することができる。End