ファッションデザイナーの三原康裕による、コンセプトショップ「裏（ウラ）」が、2023年10⽉7⽇（⼟）に東京・神宮前にオープンした。

内装設計は、デザインスタジオ Insideout ltd.（インサイドアウト）の久保寛人が担当。外部と連続感のあるミニマルな店内には、LEDスクリーンやガラス、鏡⾯、⽯材を配置し、それぞれの量感がもたらすコントラストを効かせている。また、2つの石材の上には、室内から外部へと飛び出した鏡面の直方体の什器を据え、周辺に緊張感を演出。

ガラスのディスプレイに置かれたプロダクトを「点」ととらえ、その背景にある「線」と「面」の構成を強調することで、プロダクトの特徴が浮き立ち、顧客の感情が動くように誘導するなどのこだわりが随所に見られる。

オープン時のラインナップとしては、環境的・社会的責任を多面的な観点から考慮したライン「General Scale（ジェネラルスケール）」のシューズを展開。

2024年春ごろにローンチのオリジナルハーブティーブランド「TEAMORROW（ティーモロー）」からは、シンガポール発のウェルネス＆ビューティーブランド「WHITETREE（ホワイトツリー）」がレシピ調合したハーブティーが登場するほか、「裏」のアートディレクションを⼿がけたKIGIの植原亮輔によるライフスタイル雑貨も発売する。