近年、海洋プラスチックの問題などによりプラスチック削減の動きが加速している。しかし、プラスチックの恩恵を受けて、今日まで人類が大きく発展してきたことも事実である。プラスチックは今なお需要の高い素材であり、再生プラスチックやサスティナブルプラスチックといった素材へのリサイクルも行われている。

そこで大阪市中央区に本社を置くプラスチック用着色剤・機能剤メーカーのオーケー化成は、2023年10月20日（金）から10月29日（日）まで行われる日本最大級のデザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2023」の期間中、サスティナブルプラスチックを用いた展示会「+STORIES（プラスストーリーズ）」を東京・青山のエスコルテ青山で開催する。

オーケー化成は1966年創業以来、独自の技術で開発した模様着色剤や塗装に代わる金属調カラーなどを提案してきた。 同展示会では、秋山かおり、福定良佑、吉田真也、江口海里ら4名の一線で活躍するプロダクトデザイナーとタッグを組み、サスティナブルプラスチックおよびリサイクルプラスチックをベースに、各自が加飾と色彩による新しい成型色をデザインし、ストーリーとともに展示を行う。

未来に向けてよりソーシャルフレンドリーでロングライフなあり方をプロダクトデザイナーとともに考える機会となるだろう。