東京・合羽橋の料理道具屋「釜浅商店」による
公開講座「熱狂!育てる料理道具学」開催

京都市左京区の京都芸術大学・藝術学舎は、一般公開講座「熱狂!育てる料理道具学 ―永く良い信頼関係を築くために―」を、2024年2月10日(土)から4回にわたってオンラインで開講する。

同講座は、放送作家・脚本家で同大学副学長の小山薫堂が率いるオレンジ・アンド・パートナーズがプロデュースする「深くのめり込み熱狂できる何かに出会う学びの場」を提供する「熱狂!〇〇学」シリーズの一環。今回は、東京都台東区合羽橋にある創業明治41年の料理道具店「釡浅商店」4代目店主 熊澤大介が講師を務める。

釜浅商店4代目店主 熊澤大介

釜浅商店は、100年以上にわたり料理人を支えてきた料理道具専門店である。料理道具を「良理道具(良い道具には良い理(ことわり)がある)」と考え、道具を通じて日本の食文化を豊かにすることを目指している。

講座では、釡浅商店の包丁専門スタッフによるレクチャーや生産地のインタビュー、包丁研ぎワークショップ、浅草・合羽橋の釜浅商店実店舗での現地研修(任意参加)などを交え、使うほどに手に馴染み、長く育てたくなる道具について考える。

一般に開かれたWEB公開講座として、学生や料理関係者だけでなく、料理道具を学びたい人、遠隔の人も気軽に参加可能。料理道具の特性、産地や職人の想い、道具を育てる楽しみを学べるまたとない機会となるだろう。End

熱狂!育てる料理道具学 ―永く良い信頼関係を築くために―

開講日
2024年2月10日(土)、2月17日(土)、3月9日(土)、3月16日(土)
開講地
遠隔(WEB)
定員
50名
申込締切日
2024年1月31日(水) 13:00
詳細
https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/learning/G2345561