縦型動画アワード「-Nikon Presents- Vertical Movie Award 2024」
グランプリは尾中颯の「Tiny」に決定

ニコンイメージングジャパンと映像制作Tipsサイト「Vook(ヴック)」による、縦型動画の優れた映像作品を表彰するアワード「-Nikon Presents- Vertical Movie Award」は、2024年度の受賞作品を発表した。

グランプリ 尾中颯「Tiny」

新しいプラットフォームの登場により、SNSネイティブ世代を中心に縦型動画の視聴が広がり、横型動画に匹敵する存在になりつつある。同アワードは、映像市場でフルサイズミラーレスカメラを用いた高品質の縦型動画を制作する人材の需要増加を受けて誕生した。

準グランプリ 玉城敦章「いのちの色 - color of life -

今回は「Show your true COLORS」をテーマに作品を募集。「COLORS」には、「色」だけでなく、「個性」や「独自性」といったさまざまな解釈があるが、SNSを通じて誰でも自由に「個性」や「独自性」を表現できる総クリエイター時代において、表現者として飛び抜けたユニークな発見、新たな視点を創造する力が求められた。

グランプリは、「本を読むこと」から日常に彩りが生まれる様子を描いた尾中颯の「Tiny」に決定。準グランプリには、色鮮やかな岩絵具を使用した日本画家・諸星美喜のドキュメンタリー作品である玉城敦章の「いのちの色 - color of life -」が選ばれた。

審査員賞 菊池涼「檸檬のつくりかた」

審査員賞 荻颯太郎「色乱反射」

審査員賞 まきた「僕のばかげた生活」

審査員賞には、菊池涼「檸檬のつくりかた」、荻颯太郎「色乱反射」、まきた「僕のばかげた生活」の3作品を選出。これらを含め、ノミネートされた全20作品は、同アワードの公式サイトにて視聴できる。End