エキシビション「ティファニー ワンダー」開催中
建築設計事務所 OMAが会場デザインを担当

Photo by Laurian Ghinitoiu, courtesy of OMA

ジュエリーブランドのティファニーは、エキシビション「『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」を、2024年6月23日(日)まで東京の虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階 TOKYO NODEにて開催中。

Photo by Laurian Ghinitoiu, courtesy of OMA

Photo by Laurian Ghinitoiu, courtesy of OMA

Photo by Laurian Ghinitoiu, courtesy of OMA

ティファニーと日本の絆は、創業者チャールズ・ルイス・ティファニーが米国市場ではまだ珍しかった、日本の品々を顧客に提供したことから始まり、同ブランド創業当初の1837年から続いている。以来、エドワード・C・ムーア、ルイス・コンフォート・ティファニー、エルサ・ペレッティといった歴代のデザイナーたちが、日本の芸術から影響を受けてきた。今回はティファニーが日本への感謝を込めて、さまざまな角度から展示を行う。

ザ ティファニー ダイヤモンド

アーティストでティファニーのデザイナーを務めたジャン・シュランバージェの代表作「バード オン ア ロック」ブローチをはじめ、伝説的な「ザ ティファニー ダイヤモンド」、「ブルー ブック」として知られる米国初のメールオーダーカタログ、初期の「ブルー ボックス」、象徴的な「ティファニー® セッティング」エンゲージメント リングなど、卓越した作品の数々を紹介する。

Photo by Mathijs Labadie, courtesy of OMA

Photo by Mathijs Labadie, courtesy of OMA

10のルームで構成される没入感のある会場デザインは、建築設計事務所 OMAが担当。最後のルームを飾るのは、「バード オン ア ロック」ブローチからインスピレーションを得て、新しいデザインに生まれ変わった、128.54 カラットの「ザ ティファニー ダイヤモンド」。同展では、ブランドの職人技と創造性、伝統と現代性の物語を伝える数百点の傑作で観客を魅了し、息を飲むような「ワンダー(驚異)」を巡る旅を提供する。End

「ティファニー ワンダー」技と創造の187年

会期
2024年4月12日(金)~6月23日(日)
開館時間
10:00~20:00(最終入場は19:00まで)
会場
虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階 TOKYO NODE
(東京都港区虎ノ門2-6-2)
詳細
https://www.tiffany.co.jp/stories/events/tiffany-wonder-exhibition/

Ellen van Loon. Photo by Frans Strous, Courtesy of OMA

Giulio Margheri. Copyright JWK