プリーツ生地のカラフルなルームディバイダー
ルイス・マリーの「Plissade」

© Luis Marie

オランダ・ロッテルダムを拠点とするルイス・マリー(Luis Marie)は、色彩とディテールに関する洗練された感覚を通じて、アートとデザインの境界を横断しながら、新たなプロダクトの可能性を追求するデザインスタジオである。

彼らが手がける「プリサード(Plissade)」は、プリーツ加工を施したテキスタイルによって構成された自立型のルームディバイダーであり、先ごろミラノで行われたサローネサテリテ・アワードにおいて受賞を果たしている。

Plissade – Handmade Launch Edition
© Luis Marie

その最大の特徴は、プリーツ加工から生まれた彫刻のような表面の形状と、鮮やかな色彩とそのグラデーションがもたらす宝石のファセットのような視覚効果だ。柔らかなカーブを描く形状も、室内にアクセントを添える要素として、このルームディバイダーの魅力のひとつとなっている。

ヨーロッパのテキスタイルがもつ豊かな伝統に向き合ながら、リサイクル生地といった新しい素材も取り入れ、熟練の職人とともにハンドメイドでつくり上げた。結束具や接着剤を使用しない補強技術により自立性を確保しており、折りたたんで容易に収納することもできる。

© Luis Marie

Plissade – Burgundy Lava
© Luis Marie

© Luis Marie

© Luis Marie

Plissade – Series
© Luis Marie

素材には、主にコットン、リサイクルポリエステル、リサイクルフェルトを使用。カラーは、フォレストグリーン、ローズゴールド、バーガンディ・ラヴァ・レッド、エメラルドグリーンなどを用意している。End

© Luis Marie

© Luis Marie

© Luis Marie

© Luis Marie

© Luis Marie

Plissade – Bespoke for COR
© Luis Marie