NEWS | アート / テクノロジー
2025.05.29 11:30
チームラボ《Massless Amorphous Sculpture》© チームラボ ※参考画像
チームラボは2025年秋、京都市南区の京都駅東南部エリアに常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」をオープンする。新たな作品や日本未公開作品を多数展示し、これまでにない没入体験を創出する。
同施設は、京都市が進める「京都駅東南部エリアプロジェクト」の一環となるもの。他のアートセンターなどとともに複合文化施設を構成し、新たな価値を創造・発信する拠点となることを目指している。
Massless Amorphous Sculpture
泡の海から生まれ、質量の概念を超越し、地面に沈むこともなく、また天井まで上がりきることもなく、空間の中ほどを漂う巨大な彫刻。この空間には、ごく普通の石鹸と水と空気しか存在しない。その存在の輪郭は曖昧で、人がその中に身体ごと入り込んでも存在が維持され、壊れても自らの存在を修復する。
© チームラボ ※参考画像
質量のない太陽と闇の太陽
無数の光の球体群で構成される作品。人々が光の球体に触れようとすると、強く輝き、周辺の球体も次々と呼応し連続していく。視野を広げてじっと見ていると、闇が凝固したかのような闇の塊の球体群も現れはじめる。
© チームラボ ※参考動画
Morphing Continuum
ひとつひとつの構成要素は時間的・空間的に離れていても、それらに秩序構造が生まれると、構成要素が時空間を超越し、ひとつの存在が現れる。そして、表層的に形状や大きさが変化したり、すべての構成要素の入れ替えがあったとしても、ひとつの存在は維持される。この時空間的存在は、全体の一部であり、全体から生まれ、全体に還元されていく。
© チームラボ ※参考画像
Traces of Life
作品空間は人々と一体となって動き、人々の足下には痕跡が残り続ける。痕跡は一本の長い軌跡となり、作品世界に残り、大きな存在になっていく。この作品空間は、人々がいなければ空間だけが存在し、何もなく、何も描かれない。この作品世界は、人々の存在によって描かれはじめる。
© チームラボ ※参考動画
チームラボ バイオヴォルテックス 京都
- 所在地
- 京都市南区(京都駅東南部エリア)
- オープン
- 2025年秋予定
- 詳細
- https://www.teamlab.art/jp/e/kyoto/