NEWS | ファッション / 展覧会
2025.08.19 12:37
東京・銀座の無印良品 銀座内にあるATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 では、企画展「『ペーパートレイル』展 -すべてのものは未来のためのプロトタイプ-」が2025年9月5日(金)から11月24日(月・休)まで開催される。
同展では、東京を拠点とするプロダクトブランド「POSTALCO(ポスタルコ)」の思想とものづくりを紹介する。同ブランドは、世界中のひとびとをつなぐ、もっとも普遍的な媒体である「郵便」をモチーフにして始まり、日用品や革小物、文房具など、生活に寄り添うプロダクトを数多く手がけてきた。日々の暮らしのなかにある混沌や違和感、あるいはささやかな気づきに着目し、本質的なかたちを探求している。
一方、無印良品もまた、常識を問い直し、視点を少し変えることで、新たな暮らしの可能性につながるものづくりを提案してきた。両者に共通するのは、日々の暮らしの「気づき」を原点とするものづくりの姿勢である。
会場では、ポスタルコのものづくりのプロセスを、1本の長くつながった紙で表現。その紙の上には、同ブランドの試作品や完成品、普段見過ごされがちな日常のものが描かれる。そのひと続きの紙(ペーパートレイル)を辿ることで、未来の課題に対する新たな視点や、自由に想像できるような空間を創出する。
『ペーパートレイル』展 -すべてのものは未来のためのプロトタイプ-
- 会期
- 2025年9月5日(金)~11月24日(月)
- 営業時間
- 11:00~21:00
- 入場料
- 無料
- 会場
- 無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2
(東京都中央区銀座3-3-5 無印良品 銀座6F) - 詳細
- https://atelier.muji.com/jp/exhibition/7488/
また、ポスタルコ創業者のマイク&友理・エーブルソンによる最新刊「霧の中の展望台」(BON BOOK刊)が、9月5日より無印良品 銀座にて販売される。同書の出版を記念して、2025年9月26日(金)には著者を招いたトークイベントも行われる。
書籍「霧の中の展望台」
- 著者
- マイク&友理エーブルソン
- 定価
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 出版社
- BON BOOK
- 企画+編集
- 櫛田理
- 編集
- 乙部恵磨
- アートディレクション
- エーブルソン友理
- ドローイング
- マイク・エーブルソン
- デザイン
- 島田耕希、小島沙織(SHIMA ART&DESIGN STUDIO)
- 翻訳
- サム・ホールデン
- 発行数
- 限定3000部
- 販売
- 2025年9月5日(金)より無印良品 銀座で販売開始。その後、順次全国のMUJI BOOKS売場で販売開始予定。
- 詳細
- https://postalco.com/collections/postalco_library/products/viewpoint-in-the-fog
トークイベント
- 開催日時
- 2025年9月26日(金) 19:00~20:30(受付開始 18:45)
- 登壇者
- マイク・エーブルソン(POSTALCO DESIGN STUDIO)
エーブルソン友理(POSTALCO DESIGN STUDIO)
島田耕希(SHIMA ART&DESIGN STUDIO)
小島沙織(SHIMA ART&DESIGN STUDIO) - 聞き手
- 櫛田理(FRAGILE BOOKS 代表)
- 参加費
- 1,000円(税込) ※ワンドリンク付。
- 定員
- 40名(事前予約制)
- 参加申込
- Peatixにて9月6日(土)より予約受付開始。
- 会場
- 無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA
- 詳細
- https://atelier.muji.com/jp/event/7504/