Nothing、快適性とデザイン性を両立した
「Headphone (1)」を発売

「Headphone (1)」カラー:ホワイト

ロンドンを拠点とするテックブランド Nothingは、同社初となるオーバーイヤー型ヘッドホン「Headphone (1)」の日本での予約販売を2025年8月20日(水)に開始した。

英国のオーディオブランド KEFと共同開発した同製品は、Nothingならではの個性的なデザイン、没入感をもたらすパワフルなサウンド、触覚で直感的な操作を可能にするユニークなコントロールを1台に詰め込んだヘッドホンである。

ポリウレタン製のサスペンションシステムを搭載した40mmカスタムダイナミックドライバーは、精密なダンピングシステムによりひずみを最小限に抑制。アクティブノイズキャンセリング、外音取り込み、空間オーディオなど、いずれのモードでも迫力ある低音、ボーカルの中音、澄んだ高音を忠実に再現する。

イヤーカップには軽量で耐久性に優れたアルミニウムを使用し、伸縮式アームはなめらかな調整が可能。加工されたアルミニウム、コンピュータ制御で製造された精密部品、反発ポリウレタン素材を組み合わせることで、快適性とシースルーデザインのビジュアルインパクトを両立している。

カラーはホワイトとブラックの2色展開。アクティブノイズキャンセリングをオンにした状態で最大35時間再生できる。さらに5分間の高速充電で、最大5時間再生可能だ。Bluetooth 5.3に対応し、デュアルデバイス接続やFast Pair機能、低レイテンシーモードもサポートする。

「Headphone (1)」カラー:ホワイト

そのほか、専用アプリ「Nothing X」を使うことでボタン設定を自分好みにカスタマイズk。ボタンを長押しして録音すると、AIがサポートする「Essential Space」が自動で整理し、コンテンツをカテゴリーごとに仕分けれてくれる。

Nothingのデザイン責任者アダム・ベイツは、「Headphone (1)では、ただ音が良いだけでなく、手に取った瞬間に『何かが違う』と感じられるものを目指しました。触覚的なコントロールからシースルーデザインまで、すべてのディテールに意図があります。他とは違うデザインや使い方、そしてサウンドで自分の個性を表現したくなるヘッドホンです」とのコメントを寄せている。End