NEWS | プロダクト / 工芸
11時間前

ZOZO NEXTは、伝統工芸と先端技術を融合させ、五感に働きかける体験価値の創出を目指す新プロジェクト「呼色(よびいろ)」を立ち上げた。光や温度、香り、音、触感といった日常の微細な感覚の変化を「色」として捉え直し、プロダクト化する試みである。

「ひととせ」 Secca(石川県)
プロジェクト名は、井戸の呼水が豊かな水を湧き上がらせるように、人々の感性を呼び起こすという意図に由来する。同社がこれまで進めてきた東京大学・細尾との共同研究「Ambient Weaving」や、工芸再評価プロジェクト「Artisan」の成果を基盤に、職人やデザイナーとの共創によって製品化を進めた。

「THERMO TEXTILE Series #01 “camp” コースター」 Himuro Design Studio
発表されたプロダクト群には、佐賀県の名尾手すき和紙との協業による照明「星境」、福井県の漆琳堂と開発した漆器「URUSHICA」、石川県のSeccaによる花瓶や壁時計などのシリーズ「ひととせ」、福岡県の西村織物とテキスタイルデザイナー・光井 花による「PIXEL WEAVE – 博多織 –」、Himuro Design Studioによるコースター「THERMO TEXTILE Series #01 “camp”」などがある。

「星境」 名尾手すき和紙(佐賀県)/ ZOZO NEXT
「星境」は300年の歴史を持つ和紙のテクスチャーと蓄光素材を融合させた立体和紙造形、「URUSHICA」は耐熱性樹脂を採用し電子レンジ対応を実現した漆器、「ひととせ」は温度によって色彩が変化するスマートマテリアルと陶器を組み合わせた作品、「PIXEL WEAVE」は再帰性反射や蓄光による視覚効果を取り入れた博多織、「THERMO TEXTILE Series #01 “camp”」は温度によってデザインが変化するジャカード織のコースターだ。これらの作品は伝統素材の質感や物語性を保ちながら、現代の生活に適応させた点が特徴である。

「URUSHICA」 漆琳堂(福井県)/ ZOZO NEXT
同プロジェクトは、1月29日〜31日に虎ノ門ヒルズで開催された「TOKYO PROTOTYPE」で初公開され、今後自社サイトを通じて一般販売予定。![]()

「PIXEL WEAVE–博多織 –」 西村織物(福岡県)、 光井 花












