武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 テキスタイル専攻 卒展・学外展レポート 2010

AXIS 145号 の「AXISギャラリー 卒業制作展・学外展レポート 2010」の記事と連動して、全8校のフォトレポートをお届けします。第1回は、武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 テキスタイル専攻 の卒業制作展です。

2月6日から10日にかけて行われた、テキスタイル専攻の4年生、計34名の卒展。学内展で披露された作品を例年、六本木のAXISギャラリーに移して開催されます。

全長5m以上の大型作品も多く、AXISギャラリーでは一部分のみの披露。学内で優秀作品に選ばれた平石夕佳さん(写真)の作品もその1つ、広げてみると改めてわかる迫力です。

海中の世界を20版以上のシルクスクリーンで表現した作品の図案は、よく見ると、一定のパターンを90度ずつ回転させたもの。ほんのちょっとグロテスクでもあり、キッチュさもあり。色使いの鮮やかさが目に飛び込んできます。

▲平石夕佳「hiraiSEA」

会場では、平織りや二重織りなど、伝統織りの研究を生かした作品も多く見られました。

▲武石典子「毎日のストライプ」

▲内山 薫「ゆれる」

羊毛や植物染料、紙パルプなど、素材を新たに解釈した作品も力作ぞろい。

▲加藤あゆみ「旅の色」

▲尾羽沢史子「Stony fabrics」

▲大道法子「ひかり」

また、物語性の高い作品も見られたのが特徴でした。

▲結城智子「彼女たちのたたかい」

▲須貝朗子「fish skins」

▲津田美咲「白い像」

次回は、明星大学 プロダクトデザインコース・ビジュアルデザインコースの卒業制作展の模様をお伝えします!