4月のミラノサローネで発表されたキヤノンの「NEOREAL」。その展示内容を忠実に再現した展覧会が東京ミッドタウンホールBで開催されています。8/29まで。

サブタイトルは「パワープロジェクターが創造する新たな映像表現の世界」。

建築家・平田晃久氏の「animated knot」とインタラクティブアーティスト・松尾高弘氏の「Aquatic Colors」の融合による、幻想的な光と色彩の空間演出など、雑誌やネットで写真や動画を見るのとはかなり違います。ミラノで見たという方もいらっしゃるでしょうが、そうでない方はぜひ。

さらにキヤノンのデザイナーによる「_O_N_L_I_N_E_」も面白い。人の輪郭を1本の線として捉え、その線が軽やかに動き出す……。独特の没入感におそわれる作品です。