今年で3回目を迎える国際見本市「LIVING & DESIGN」
9月14日(水)よりインテックス大阪にてスタート!

「すまいのリノベーション TOTAL INTERIOR 」をテーマに、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏プロデュースのもとに展開されてきた「LIVING & DESIGN」も今年でいよいよ3回目。住空間を軸に、今までにないビジネスの新しい可能性を広げる提案型見本市として、今回も国内外からインテリアやデザインに関連した最新の提案や情報が集結します。

会場デザインは初回よりクリエイティブディレクターとして手腕を発揮してきた空間デザイナーの間宮吉彦氏が担当。6つのテーマでゾーニングを行い、従来とはひと味違った雰囲気をつくり出す一方、会場内の展示を見落とすことなく、効率的に巡れるようにするなど、アクセシビリティの向上も図られているとのこと。

▲会場に併設される企画展「全国の木工家達」の展示イメージ。2011年のテーマは「木工と暮らす」。従来よりも広めのスペースを確保し、作品のみならず、家具が置かれた生活シーンの提案も併せて行う予定といいます。

開催期間中はクリエイターなどを招いた講演会も目白押しです。なかでも、初日の14時から行われる建築家の坂茂、15日(木)の10時30分から予定されている元『domus』編集長で現在は『L’Arca』編集長であるチェザーレ・カザーティ両氏の特別講演は見逃せないプログラムとして期待が膨らみます。そのほか、ファッションデザイナーのコシノヒロコ氏、一般開放日に当たる17日(土)には俳優で近畿大学客員教授を務める辰巳琢郎氏をゲストに迎えたスペシャル対談なども予定されています。

▲開催初日に講演を行う坂 茂氏(写真左)と、翌15日に登場する雑誌『L’Arca』編集長のチェザーレ・カザーティ氏。各種講演の申し込みはLIVING & DESIGNのサイトより行えます。

「LIVING & DESIGN」開催期間中は、大阪市内中心部でも連動したデザインイベントが多数催され、御堂筋を世界のデザインストリートにするための取り組みとして新たに併催される「御堂筋デザインストリート2011」など、街全体がインテリアやデザインをテーマに大いに活気づくことでしょう。日本の商都として発展してきた歴史を持つ街で、インテリア産業を核にした新たなビジネスアイデアが数多く産声を上げることを期待したいと思います。

▲「御堂筋デザインストリート2011」の会期は、9月12日(月)〜9月19日(月・祝)まで。

LIVING & DESIGN すまいのリノベーション TOTAL INTERIOR
会期:2011年9月14日(水)~9月17日(土)※会期中無休
時間:10:00~18:00(一般公開日にあたる最終日のみ17:00まで)
会場:国際見本市会場 インテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)
主催社団法人 大阪国際見本市委員会
入場料:1,000円(招待状持参者、事前登録者は無料)

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