“音”こそがアイデンティティ ドイツ菓子メーカー・バールゼン社

現在発売中のAXIS 160号の特集「音をつくる」で紹介しているドイツの菓子メーカー・バールゼン社。世界の食品業界において、製品に関するサウンド研究開発をいち早く開始した、まさにパイオニア的存在です。菓子という繊細な製品の音をいかに操っていくのか。同社研究開発部長のシュテッフェン・ヴァイゼ氏にお話をうかがっています。「将来的には、焼き菓子をかじったときの理想のサウンドをデザインし、そのサウンドを完璧に再生する製品(菓子)をつくり上げたい」という夢もあるそうです。