【開催終了】
「アトリエ・オイ展 — マテリアル プレイ」、AXISギャラリーで10月28日(金)スタート

スイスの建築デザイン事務所アトリエ・オイの、東京での初個展が、いよいよ今週から始まります。

4月のミラノサローネで「CASA GIFU」を、9月東京・南青山のスパイラルガーデンで「Paper Garden」を開催したことが記憶に新しいですが、AXISギャラリーで展示するのは、彼らの代表作から新作まで、さらには着想から実験を重ねていくプロセス、素材の特性に機能性を持たせる独自のアプローチまで。

日本初お披露目となるヨーロッパの家具ブランドとのプロジェクトも多く、また、展覧会にあわせて制作したシノグラフィ(特定のテーマを伝えるための空間表現)は、代表作「オイフォリーク」のように動くだけでなく、ここでは言えませんが、五感を楽しませてくれるはずです。

なお、11月1日発売の『AXIS』カバーインタビューはアトリエ・オイです。あわせてご覧ください。



「アトリエ・オイ展 — マテリアル プレイ」

会期 2016年10月28日(金) ~ 11月06日(日)
   11:00 ~ 20:00(最終日は17:00まで)

会場 アクシスギャラリー
   東京都港区六本木5-17-1 AXISビル4F(地図

入場 無料

お問い合わせ Tel. 03-5575-8655

関連イベント
◻︎10月28日(金)18:30〜21:00 オープニングパーティ
◻︎10月29日(土)14:00〜    ギャラリートーク(パトリック・レイモン、オーレル・エビ)
◻︎10月31日(月)19:30〜21:00 ジャズナイト(パトリック、JDN山崎泰氏ほかによる演奏)

*フライヤーはこちらから



アトリエ・オイ/1991年、オーレル・エビ(Aebi Aurel/1966年生まれ)、アルマン・ルイ(Louis Armand/1966年生まれ)、パトリック・レイモン(Reymond Patrick/1962年生まれ)によりスイスのベルン州ラ・ヌーヴヴィルに設立。「oï」は、ロシア語のトロイカ(3頭立ての馬そり)からとったもの。ジャンルの垣根を壊し、多面的な経験から生まれるクリエイティビティには定評があり、なかでもさまざまな素材から、直感的でエモーショナルな親近感を生み出すデザインは、彼らの大きな特徴となっている。今年4月、ミラノサローネにて岐阜県との恊働プロジェクトを発表。アルテミデ、B&Bイタリア、ブルガリ、ダネーゼ、ドリアデ、フォスカリーニ、ルイ・ヴィトン、モローゾ、リモワ、USM、ザノッタといったインターナショナルなブランドとのプロジェクトを数多く手がける。iF Design Award(2012)、Red Dot Award: Product Design(2015)など受賞多数。
http://www.atelier-oi.ch