「上海に赴任しました」。
パナソニックのデザイナーが見る刻一刻と変化する上海

バタバタバタバタ……!

「津田さーん、上の階からトイレの水が漏れてきました!天井に穴が開いてモデル倉庫が水浸しです!」。

「はぁ~?!」。

上海に赴任した初日の朝、私を迎えてくれたのは、上階のトイレからの漏水と異臭でした。

みなさんはじめまして。私は上海のパナソニックAPチャイナデザインセンターに勤務している津田幸裕と申します。2016年10月に所長として赴任し、17人の小さな世帯ですが、パナソニック中国の家電デザイン全体を担当しています。

上海は中国経済の中心の街、そして世界でも類を見ない先端都市です。しかし、こちらに来て思ったのは、日本には上海の今の情報が届いていない、ということ。日本では考えられないような変化が、日本では考えられないようなスピードで起きています。それを中国の人々が即座に受け入れ、刻一刻と進化しているのです。

そのおかげで(?)私の日常はトラブルやアクシデントと出会う日々です。 日本で暮らしていたときは、電車に乗って会社に行って仕事をして帰るというルーティンでしたが、こちらでは1日として同じ日はありません。毎日必ず何かが起こります。初めての場所への出張、人との出会い、新しい仕事、想定を越える大問題、また予想外の嬉しい出来事。良いことも悪いこともありますが、それらを受け入れる包容力(?)があるせいか、この予測不可能のアグレッシブな日々を楽しんでいます。

ぜひその一端をみなさんにお話したく、ブログを始めました。題して「Every day is Special day」。私の感じた、上海ならではのデザインやビジネス、また仕事をしているなかでの日本との違い、日々の喜怒哀楽などを綴っていこうと思います。

ご興味いただければ嬉しいです。これからよろしくお願いします。

▲ Photos by Misa Nakata