世界初の再利用可能コーヒーカップ「rCUP」と豪セブンイレブン
リサイクルに向けた取り組みを展開

コーヒーカップ・リサイクル・プログラム「Simply Cups」と、パートナーであるセブンイレブン・オーストラリアは、同国で初めてのリサイクルに向けた取り組みとなる2案を公表した。

これによると、プラスチックストローが店内でリサイクルでき、また、テイクアウト用コーヒーカップで作られた世界初の再利用可能コーヒーカップ「rCUP」が購入できるという。

ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、クイーンズランド州、および西オーストラリア州にある200店舗以上のセブンイレブンで、このリサイクルが可能になった。

セブンイレブン・オーストラリアは2018年3月にSimply Cupsと提携して、テイクアウト用カップをゴミ箱から救うことを目指すリサイクル革命を開始。プログラムの開始以来、148万個が回収され、駐車場の車止め、病院のトレイなどに生まれ変わっている。

セブンイレブン・オーストラリアのアンガス・マッケイ(Angus McKay)CEOは、「私たちが率先して、埋立処分されるプラスチックの解決策を見つけだす責任があると信じてます。この規模の問題には複数の解決策が必要であり、行動様式を変え、利用者がテイクアウト用のカップやストローを責任を持って処分するサポートをしたいと考えています」と語っているEnd