プロダクトデザイナーの鈴木啓太とサカナクションの山口一郎のコラボレーションによる、新作ガラススピーカーのサウンドインスタレーション「60 sounds, 60’s spirits（60サウンド 60’sスピリッツ）」が、2018年10月19日（金）から11月9日（金）まで東京・青山のフリッツ・ハンセン青山本店にて開催される。

本展は、鈴木の新作ガラススピーカー「exponential（エクスポネンシャル）」の発表にともなうイベントで、サカナクションのヴォーカリストである山口が率いるNFがゲストとして参加。

「exponential」とは金管楽器の形づくりに欠かせない「指数関数」という意味を持ち、トランペットなどのようにクラシックかつ時代を超えた存在になってほしいという想いが込められている。

これに合わせ、山口の特別制作による60年代の大胆で自由奔放なムードにインスパイアされた楽曲を楽しむことができる。また、会場では同品を60点限定で販売する。

サウンドとともにスタイリングされるのは、60年代を中心に活躍したアメリカの伝説的デザイナー、ポール・マッコブが手掛けたコーヒーテーブル。フリッツ・ハンセンが今年復刻し、販売をスタートさせたデザインが、新作のガラススピーカーと調和を奏でる。

この会場でしか聴くことができない音は、フリッツ・ハンセンの永遠に色褪せない名作家具たちと響き合い、唯一無二の空間を演出する。