追跡可能なスマートウォレットとして知られる「エクスターウォレット（Ekster Wallets）」の新モデル「Ekster® 3.0」のクラウドファンディングが行われている。

世界中のモールやウェブショップで利用可能という本品。クラウドGPS機能を搭載したカード式のトラッカーは厚さ約0.24㎝で、世界最薄という。太陽光で3時間充電すれば約2ヵ月持続し、携帯やウォレットに通知を行ったり、地図上での追跡もできる。

Google AssistantやAmazon Alexaと互換性があり、スマートスピーカーやスマホを使ってハンズフリーで位置情報を取得できるので、自宅のソファに座ってウォレットを探すことも可能。

それぞれのトラッカーには、指紋のようにスマホにリンクする独自のQRコードを搭載。このQRコードをスキャンすると、ファインダーがすぐに通知してくれる。

アップグレードされたBluetooth 4.2により安定的な接続を実現。接続範囲はこれまでの倍となる200フィート（約60m）。アラートがより正確になっており、ウォレットやスマホからあまりに離れてしまうとすぐに通知が届く設定だ。

KICKSTARTERでのクラウドファンディングでは、すでに目標額の1127％を達成済みとのこと。2019年3月以降の発送予定で、本品の注目度の高さをうかがわせる。