農口尚彦研究所 から限定シリーズ第一弾が登場
美術家 大樋年雄によるボトルデザインで

2017年11月。石川県小松市観音下町に開業した新酒蔵「農口尚彦研究所」がこの秋、待望の2018年度の酒造りを開始。

同社の杜氏である農口尚彦は「酒づくりの神様」の異名をもつ日本最高峰の醸造家のひとりだ。全国新酒鑑評会では連続12回を含む通算27回の金賞を受賞。70年近い酒造り人生の中で数々の銘酒を生み出して来た。

2017年、その巨匠が杜氏として2年ぶりの完全復活を果たし、同社初年度に醸した2017ヴィンテージ。その中で最高のロットを農口氏自からが選りすぐり、約1年間に渡り徹底的に熟成管理を行った限定シリーズの第一弾「LIMITED EDITION NOGUCHI NAOHIKO 01 2017」が発売されることになった。

ボトルは、石川県を代表する美術家 大樋年雄がデザインしたオリジナルボトルだ。大樋氏は、同研究所のアート・ディレクターも務め、農口氏の70年にわたる経験から精魂込めて造り出された酒を「歪な曲線」左右非対称のボトルとしてデザインに落とし込んだ。

また、大樋氏は、金沢で350年の歴史を誇る大樋焼 十一代 大樋長左衛門としても活動しており、そのデザインからは工藝の手づくり感覚のエッセンスも感じ取れる。

本品は化粧箱入りで、35,000円で販売。2018年12月25日(火)に数量限定でリリースされるようだ。End