ハーレーダビッドソン初の電動バイク「LiveWire」
北米では2019年秋に販売開始

▲Harley-Davidson® LiveWire™

ハーレーダビッドソンは2018年1月7日(月)、新コンセプトの電動バイク「LiveWire」を公開した。公式サイトで事前予約が開始されており、小売希望価格は29,799ドル(約324万円)としている。

過去116年間にわたりオートバイ業界を牽引してきた同社にとって、同車は初めての電動バイクとなる。北米では2019年秋の出荷予定となっているが、一部世界市場での販売も後日発表されるという。

3.5秒以内で0~60 マイル(0~約96km/h)の加速を実現。電動なのでクラッチもギアシフトもなく、発進・停止の多い都市空間では回生ブレーキでバッテリー充電ができ、フル充電では約110マイル(約177km)の走行が可能だ。

▲Harley-Davidson® LiveWire™

また、H-D™ Connectサービスを搭載しており、最新のHarley-Davidson™アプリを利用したコネクティビティやクラウドサービスと、LTE対応テレマティクス制御ユニットを組み合わせて、データを収集してアプリに転送。

スマホでは、バッテリーの充電状態や充電完了時間、位置情報などを知ることができる。また、駐車した位置を示したり、イタズラされたり盗難被害に遭った時には警告をスマホに通知してくれ、GPSでバイクの位置を追跡することも可能となっている。End