韓国・ソウルのグラフィックデザインスタジオ ORDINARY PEOPLEの展覧会「ORDINARY PEOPLE: Everyday, Graphics, and Calendar」が、2019年2月10日（日）まで、東京・白金のprint galleryで開催中だ。

同スタジオは、MBCテレビやSMエンターテインメント、ソウルの国立現代美術館、国立アジア文化殿堂といった、大規模なクライアントのデザインを多数手がける一方、セルフプロジェクトレーベル「Peopolét」を立ち上げるなど、メディアの枠にとらわれない活動を続けている。

本展では、2015年より発行している日めくりカレンダーの2019年版「EVERYDAY GRAPHIC CALENDAR」を中心に展示。一日一日をスタジオメンバー全員でデザイン、その表現の多様性も魅力となっている。

さらに、Peopolét名義のプロジェクト「1xn—Print Screen」「8xn — Issue 0」「24OPEN」「Life is unwritten」から、冊子やジン、Tシャツなどのファショングッズを展示・販売する。

2月3日（日）まではORDINARY PEOPLEが在廊する予定。また、2月2日（土）には同じく白金の Fork Studioで、カレンダーとデザインを巡る日韓若手デザイナーのトークイベント「日韓のカレンダーからみるデザイナーたちの日常: Day-to-Day Graphic Design」を開催。韓国からORDINARY PEOPLE、日本からは牧寿次郎、鈴木哲生が登壇する。