+31ARCHITECTSが手がけるモダンなハウスボート
「NATURECRUISER」と「WATERLOFT」

▲「WATERLOFT」

アムステルダムに拠点を置く+31ARCHITECTSは、豊富な経験をもつハウスボートデザイン事務所だ。彼らが手がけるのは、湖や川を越えてヨーロッパ各地のマリーナに向かうことができるユニークな船である。

新作「NATURECRUISER」と「WATERLOFT」は、ハウスボートでも船舶でもある、モダンで航海も可能なすらりとした住宅。透明性にこだわり、船の3つの面には大きな窓を採用。日中の光がたくさん差し込むだけでなく、周囲の景観も楽しめるデザインになっている。

「NATURECRUISER」はコンパクトな間取りで全長15m、「WATERLOFT」が非常にゆったりとしたレイアウトで24mとなっており、デッキの下には収納スペースを巧みに設置。

ベッドやルーフテラス、フロントデッキやバックデッキから、さらにはリビングルームやバスルームからすぐに水に飛び込み、日当たりの良いルーフテラスや半屋根つきのフロントデッキ、バックデッキの小さなテラスで肌を乾かし、リラックスできすることができる。

この夢のような船では、一年中を通してエコロジカルな水上生活が可能。電気式ハイブリッド推進装置を搭載しており、屋根にはソーラーパネルを設置して太陽エネルギーを作ることができる。船体は水や生き物の生活を守るためにアルミニウム製で、水上でも水辺でもエコロジー体験ができるハウスボートなのだ。End