POP-UP SHOP「福永紙工×21_21」が開催
さまざまな紙の道具や紙製品を展示・販売

東京・六本木の東京ミッドタウン・ガーデン内にある21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3では、2019年4月10日(水)から4月22日(月)まで、POP-UP SHOP「福永紙工×21_21」が開催される。

福永紙工は、1963年に東京都立川市で創業。以来55年にわたり、印刷から加工まで一貫して製造できる工場として活動してきた。2006年からは紙の可能性を追求するプロジェクトを立ち上げ、多くのクリエイターと協働して、工場の技術を活かしたオリジナル製品の企画、開発、製造、販売を行っている。

今回は、一枚の紙を道具にすることをテーマとし、工場の製造技術、デザイナーの斬新な発想をあわせ、プロジェクト「かみの工作所」から生まれた紙の道具や、トラフ建築設計事務所との協働プロジェクトから生まれた、形を自由に変えることのできる「空気の器」など、数々の紙製品の展示・販売を実施。

また、建築家・寺田尚樹氏との協働による「1/100建築模型用添景セット」シリーズなどを展開している「TERADAMOKEI」、ペーパークラフト作家 和田恭侑氏との協働による、紙の平面から立体への変化を楽しむ「組み立てキット」のプロダクトブランド「gu-pa」や、「MABATAKI NOTE」「one to sixteen」「イノウエバッジ店」より各製品を一挙に展開する。

このPOP-UP SHOPは、methodと21_21 DESIGN SIGHTの共同主催によるもので、初の試みである。紙という身近な素材がもつユニークな魅力を再発見できるイベントになるだろう。End

POP-UP SHOP「福永紙工×21_21」

会期
2019年4月10日(水)~4月22日(月)
10:00~19:00 入場無料
会場
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
詳細
http://www.2121designsight.jp/gallery3/fukunaga/