”発酵”から日本を再発見する展覧会
「Fermentation Tourism NIPPON 」が開催

ナガオカケンメイが率いるD&DEPARTMENT PROJECTは、2019年4月26日(金)から7月8日(月)まで、発酵デザイナー・小倉ヒラクをキュレーターに迎えて、展覧会「Fermentation Tourism NIPPON ~発酵から再発見する日本の旅~」を、東京・渋谷にある渋谷ヒカリエ8階の47都道府県をテーマにしたミュージアム「d47 MUSEUM」にて開催する。

同展は、小倉が日本全国47都道府県を実際に巡り、取材して出会ったローカル発酵食品を展示するもので、これらの食品を仕込む道具や、取材で撮りためた写真、発酵に関する解説などを紹介。

醤油や味噌、日本酒をはじめ、既存のカテゴリーには当てはまらないような摩訶不思議なものまで、小倉が推薦するその土地ならではの多種多様な発酵食品が楽しめる。

▲ 酢(広島県尾道)

▲ 松浦漬け(佐賀県唐津市呼子港)

発酵食品を紐解けば、長く受け継がれてきた人々の暮らしや、食にとどまらない、その土地の文化が見えてくることだろう。47つのさまざまななローカル発酵食品からみる、郷土料理の多様性から、それらが育む人々の精神性を通して、日本の個性を再発見できる展覧会となっている。End

Fermentation Tourism NIPPON ~発酵から再発見する日本の旅~

会期
2019年4月26日(金)~7月8日(月) 入場無料
時間
11:00~20:00(入館は19:30まで)
会場
d47 MUSEUM
詳細
http://www.hikarie8.com/d47museum/2018/11/fermentation-tourism-nippon.shtml