チームラボが金沢21世紀美術館で個展を開催
境界のない新しい関係を模索するインスタレーション

チームラボ(teamLab)は、2019年8月9日(金)から9月1日(日)まで、石川県・金沢市の金沢21世紀美術館で、個展「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」を開催する。

同展は、一つの連続した波によるインスタレーション「Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる」と、来場者のふるまいの影響を受けながら変容し続ける空間「永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども、共に生きる」などを展示。

そのほか、空間に書く書「空書」が作品空間の中を回転していく「反転無分別 – Black in White」、来場者が描いた花々が、壁に生まれ、群生し広がっていく「グラフィティ フラワーズ ボミング」の展示もある。

▲Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる

▲永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども、共に生きる

▲反転無分別 – Black in White

▲グラフィティ フラワーズ ボミング

本展でチームラボは、人々が他者と共に作品の一部となり、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変え、そして私たちと世界との、境界のない新しい関係を模索したいとしている。End

チームラボ個展 「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」

会期
2019年8月9日(金)~9月1日(日)
時間
10:00~18:00(金曜・土曜は20:00まで)
休館日なし
会場
金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA・B
詳細
https://www.team-lab.com/news/kanazawa21