日本航空の中長距離LCCブランド「ZIPAIR Tokyo」
機体デザインと乗務員・係員の制服デザインを発表

日本航空が設立した中長距離LCCブランド「ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)」は、2020年の国際線運航開始に向けて、機体デザインと、運航乗務員・客室乗務員・地上係員が着用する制服のデザインを発表した。

機体デザインとしては、垂直尾翼はグレーをベースにシンボルマークを配し、機体側面には前後へ伸びやかに続くひと筋の細いグリーンのラインをあしらった。矢が「ビュッ(ZIP)」と飛ぶように、目的地へ向かって一直線に大空を飛び行く姿をイメージしている。

コーポレートカラーは、グレーをメインカラー、グリーンをサブカラーとし、それぞれをコストと満足度の調和を表す「Harmony Gray(ハーモニー・グレー)」、安全運航・定時運航などの高品質なオペレーションを示す「Trust Green(トラスト・グリーン)」と命名。

また、制服のデザインは、ファッションブランド「TARO HORIUCHI」や「th」を手がける堀内太郎が担当。「着まわし」をコンセプトに、その日の業務内容・天候・気分や体調などに合わせて、数あるアイテムの自由な組み合わせが可能で、全体的にも統一感があるデザインになっている。

また、シューズにはスニーカーを採用し、業務における動きやすさと疲労感の軽減を目指した。「機能美」を追求した新しい制服を導入して、社員のパフォーマンスを最大限に引き出し、顧客サービスの向上を目指すとしている。End