手軽に高音質なレコード再生を楽しめる
テクニクスのターンテーブル「SL-1500C」が登場

パナソニックは、テクニクスブランドにおいて、初心者でも手軽に高音質なレコード再生を楽しめるダイレクトドライブターンテーブルシステム「SL-1500C」を2019年6月28日(金)より発売する。メーカー希望小売価格は100,000円(税抜)。

アナログレコードの需要は年々増加しており、かつてレコードに親しんだ50歳代以上の男性を中心とした音楽愛好家だけでなく、初めてレコードに触れる10~30歳代の若年層にも購入者が広がっているそうだ。

同製品は、新生テクニクスのターンテーブルの開発で培った技術を継承し、2017年発売の「SL-1200GR」で採用したシングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターや、2層構造のプラッター、2層構造の筐体などの基本設計をベースに、同製品に最適なチューニングを施している。

また、新たにフォノイコライザーを内蔵し、同製品をPHONO入力のないオーディオ機器に直接接続することが可能。さらに、カートリッジを同梱しているので、別途購入する必要がなく、接続してすぐにレコード再生を楽むことができる。

このほか、レコードの再生が終了すると自動的にトーンアームを持ち上げるオートリフトアップ機能を搭載し、レコード盤や針の磨耗を防いで快適なレコード再生をサポートしてくれる。End