日産自動車が「日産アートアワード2020」を開催
アワード展に参加するファイナリスト5名を発表

▲潘 逸舟 ≪あなたと私の間にある重さ≫ 2018年

日産自動車は、「日産アートアワード2020」の開催、およびアワード展に参加するファイナリスト5名を発表した。

「日産アートアワード」は、日産自動車が創業80年を迎えた2013年、「人々の生活を豊かに」というビジョンのもと、現代美術における優れた日本のアーティストを支援し、次世代へと続く日本の文化発展の助力になることを目指して発足した現代美術のアワード。

▲風間 サチコ ≪ディスリンピック 2680≫ 2018年 撮影:宮島 径

▲三原 聡一郎 ≪moids ∞≫ 斉田 一樹とのコラボレーション 2018年

これまで隔年で開催してきたが、第4回となる「日産アートアワード2020」では、ファイナリストの作品を国内外の人々に広く鑑賞してもらうために、日本を代表する現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ2020」と開催時期を合わせ、2020年7月に開催する。

▲土屋 信子 ≪Pink tesseract≫ 2013年

▲和田 永 ≪換気扇サイザー≫ 和田 永+Nicos Orchest-Lab
「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」プロジェクトより 2015年~ 撮影:Florian Voggeneder

「日産アートアワード2020」展に出展するファイナリストは、潘逸舟風間サチコ三原聡一郎、土屋信子、和田永の5名。今後、ファイナリストは約1年後に開催される「日産アートアワード2020」展へ向けて新作を制作し、国際審査委員会による最終選考にてグランプリが決定。また、来場者からの投票によりオーディエンス賞も選出される予定だ。End