牡鹿半島と石巻市街地を舞台に「Reborn-Art Festival」が開催
WOWが新作インスタレーション「Emerge」公開

宮城県の牡鹿半島と石巻市街地を主な舞台とした、「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできるお祭り「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)」。2019年9月29日(日)まで現在開催中だ。

2回目となる今回は、網地島を含む7つのエリアで7組のキュレーターが多様な作家たちと「いのちのてざわり」に思いを馳せながら、作品をつくりあげており、ビジュアルデザインスタジオ WOWは、荻浜エリアにて新作インスタレーション「Emerge」を公開する。

萩浜エリアの山の麓にある洞窟は、戦時中に旧日本海軍が魚雷を格納するために作られたもので、戦後数十年が経って、入り口周辺は植物で覆われ、岩の表面は苔生し、原始的な迫力を感じさせる雰囲気を醸し出している。

「Emerge」は、この洞窟の奥で蠢く光のインスタレーション。時に激しく、放物線をランダムに描き出しながら、暗がりの中でさまざまな表情を見せ、鑑賞者に「アニマ=動きに宿る、いのち」を感じさせている。End

Reborn-Art Festival

会期
2019年8月3日(土)~9月29日(日)
時間
10:00~16:00(土日祝日・8月13日~8月16日のお盆期間は10:00~17:00)
※施設・作品によって異なる場合あり。各作家のページで要確認。
会場
宮城県の牡鹿半島と石巻市街地など
詳細
https://www.reborn-art-fes.jp/

インスタレーション「Emerge」

会場
荻浜エリア
詳細
https://www.w0w.co.jp/news/157