建築家 藤森照信の茶室に入れる観光プログラム
「フジモリ茶室プレミアムガイド」が販売開始

▲低過庵(ひくすぎあん)

土地ならではの体験型旅行商品を企画・販売する「ちの旅アクティビティ」では、新商品として「フジモリ茶室プレミアムガイド」の販売を開始し、公式サイトもスタートした。

「フジモリ茶室」は、東京都江戸東京博物館館長、東京大学名誉教授であり建築家の藤森照信が、長野県茅野市の自分の私有地に建てた3つのプライベートな茶室のこと。その奇想天外な外見から、国内外からの注目を集め、各種メディアでも取り上げられている。

▲高過庵(たかすぎあん)

この茶室は藤森個人のものであるため、これまでは市民館主催のイベントなどを除いて、内部に入ることはできなかった。今回、ちの観光まちづくり推進機構が藤森の許可を受け、認定ガイド立ち会いの場合においてのみ、内部見学ができるプログラムが実現。

▲空飛ぶ泥舟

茶室は、はしごを登って入る「空飛ぶ泥舟」、同じくはしごを登って入る「高過庵(たかすぎあん)」、そして真っ暗な「低過庵(ひくすぎあん)」と、一風変わった茶室が楽しめ、手軽な「抹茶体験」もできるそうだ。End