草間彌生らクリエイティブな女性たち143人の「日常」を綴った著書
「天才たちの日課 女性編」が登場

2014年に刊行された書籍「天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々」の第2弾、「天才たちの日課 女性編 自由な彼女たちの必ずしも自由でない日常」がフィルムアート社から2019年9月26日(木)に発売される。本体価格は1,800円(税別)。

女性の作家、画家、デザイナー、詩人、アーティストは、いかにして日々「制作」に向かい、「生活」と「仕事」 の折り合いをつけていたのか。同書はこうした疑問に取り組んだ著作である。

クリエイティブな女性たち143人の、惚れ惚れするほど鮮やかな/とても真似できない(してはいけない)ほどユニークな/頭を抱えてしまうほど並外れた、その苦闘が胸に迫る143通りの驚くべき試行錯誤が明かされる。

取り上げられるのは、草間彌生、ピナ・バウシュ、フリーダ・カーロ、アリス・ウォーカー、ヴァージニア・ウルフ、エミリー・ディキンスン、マルグリット・デュラス、スーザン・ソンタグ、ミランダ・ジュライなど、誰しもが一度はあこがれてしまう女性たち。そんな彼女たちの日常が綴られている。

著者はメイソン・カリー(金原瑞人・石田文子訳)。窮屈で不自由な枠からはみ出そうと格闘するすべての才能あふれる人々に捧げられた、自由と勇気のための福音の書となる1冊だ。End