東京・代官山にある複合施設「ヒルサイドテラス」は、50周年記念事業として、展覧会「HILLSIDE TERRACE 1969-2019－アーバンヴィレッジ代官山のすべて－」を2019年11月9日（土）から12月8日（日）まで開催する。

ヒルサイドテラスは建築家 槇文彦が設計を手がけ、2019年に第1期の竣工から50周年、重要文化財・朝倉家住宅は建設から100周年を迎える。

これを記念して、ヒルサイドテラス50周年実行委員会は、これまでのヒルサイドテラスと代官山の歩みをまとめた展覧会、記念出版、シンポジウムをはじめとする一連の記念事業を開催することになった。

同展では、朝倉家やヒルサイドテラスの150年にわたる歩みを、ジオラマ、映像、写真、パネルなどを使って解説。

また、今回の一連の事業では、これまで主に建築という観点から語られてきた同施設について、建築、まちづくり、文化事業、商業活動、そしてそれらを担ってきた「人」に焦点を当て、「都市の中の村－アーバンヴィレッジ代官山」がどのようにつくられてきたかを詳らかにする。