ものづくりのまち燕三条の新ブランド
キッチンツールを再編集する「4w1h」がスタート

ものづくりのまち燕三条から、キッチンツールの新ブランド「4w1h」が登場した。現代の価値観やライフスタイルの観点から、これまでの当たり前を根っこから問い直し、本当に使いやすいキッチンツールとして再編集し、提案するブランドだ。

「5w1h」から where(=キッチン)を除き、「そもそも」「いつ」「だれが」「なにを」「どのように」というキーワードで、第1弾製品として3アイテムをすでにリリースしている。

▲「ホットサンドソロ」

ホットサンドソロ」は、食パン1枚のほどよいボリューム感で、片手でパクパク食べられる新種の波形ドッグがつくれるホットサンドメーカー。

コンパクトフライヤー」は、少ない油でボイルするように揚げ物ができ、使用後はオイルポットとしてキッチンに置いておける設計の、四角く小さいフライヤーだ。

▲「コンパクトフライヤー」

▲「ひし形フライパン」

また、「ひし形フライパン」は、フライパンと鍋がひとつになったツールで、炒めた具をキャッチする鍋肌、スムーズな盛り付けなど、ひし形が使いやすさに活かされている。

ブランドを発信するのは、新潟県燕市の「燕三条キッチン研究所」。異業種でタッグを組んだプロジェクトチームで、同地でおよそ80年にわたり金属加工を行うメーカーと、新潟市のプロダクトデザイナー、グラフィックデザイナー、ライターが、<製造><デザイン><ことば>の視点からブランドを構築している。End