ノグチ美術館がアーカイブのデジタル版をローンチ
60,000点を超えるアイテムがオンラインで閲覧可能

ノグチ美術館(イサム・ノグチ財団・庭園美術館)は、Isamu Noguchi Archiveのデジタル版のローンチと、Isamu Noguchi Catalogue Raisonnéのアップデートを発表した。

Isamu Noguchi Archiveのデジタル版では、イサム・ノグチのアート作品、展覧会、スタジオを捉えた28,000点以上の写真だけでなく、彼が影響を受けた人物や共同作業した人物、これまでに公開されたことのない世界中を旅する様子など、60,000点を超える内容がオンラインで閲覧できる。

また、今回のIsamu Noguchi Catalogue Raisonnéのアップデートでは、catalogue raisonnéプロジェクトが彼の作品だと認める、これまで知られていなかった作品群の判別や、消失したり破損したりしたと思われるいくつかの重要な作品の発見など、1920年代から1930年代の作品と展覧会に関する新たな調査を含んでいる。

これらの大きなイニシアチブは、イサム・ノグチのアート作品とその人生についての膨大なコレクションというリソースを公に入手可能とする一方で、インターネット上での同美術館の存在感をおおいに高めようとするものだそうだ。End