SG Groupと酒造3社が共同開発
バーで楽しめる新コンセプトの焼酎「The SG Shochu」

国内外でバーを運営するSG Group高橋酒造(熊本)、薩摩酒造(鹿児島)、三和酒類(大分)の酒造3社は、バーで楽しめる新コンセプトの焼酎「The SG Shochu」を共同開発した。「KOME」「IMO」「MUGI」の3つのラインナップで、2020年2月14日(金)に全国料飲店向け商品として発売する。

The SG Shochuは、和酒として親しまれてきた焼酎を、日本が育んだ蒸留酒として、バーの視点から捉えなおしたプロダクト。伝統的な本格焼酎でありつつ、度数をバーで使いやすい40度前後に高めることで、カクテルにしても米、芋、麦の魅力を存分に味わえる構成だ。

「KOME」は米の発酵に由来する吟醸香を、「IMO」は紫芋と貯蔵芋の力強いフレーバーを、「MUGI」では樽熟成の豊かなアロマを楽しめる。バーで使われる主要スピリッツと同じ40度程度の度数があることで、カクテルにしてもこれらの個性が生き生きと表現され、ハーモニーが際立つそうだ。

ラベルのデザインは、英マンチェスターのユナイテッド・クリエイティヴズ社が担当。和酒としての焼酎を、世界的に広がるバー文化の文脈から捉え直すことをテーマに、日本の伝統的な文様と洋酒的なデザイン要素を融合させている。End