サンワカンパニーから洗面下台「リクレール」登場
最小限の線と面で構成したミニマルデザイン

▲洗面下台「リクレール」(左:フロートタイプ、右:引出しタイプ)

サンワカンパニーは、最小限の線と面で構成したミニマルなデザインの洗面下台「リクレール」の販売を2020年2月12日(水)より開始している。

日本の一般的な戸建住宅の洗面空間では、収納、ボウル、鏡が一体となった洗面化粧台がよく使われている。しかし近年では、住空間にこだわりを持ち、洗面ボウルとカウンターや下台を組み合わせて、自分好みの洗面空間を作りたい人も増えているそうだ。

とはいえ、流通品や造作で下台を用意する必要があり、既存の流通品には収納スペースがないものが多く、造作は品質や費用が不明瞭で手間もかかってしまう。そこで、収納を確保しつつ、デザイン性の高い洗面下台のラインナップを拡充させることで、より手軽で自由度の高い洗面空間の実現を目指した。

今回は、壁付けの「フロートタイプ」と、床置きの「引出しタイプ」の2タイプを展開する。フロートタイプは、収納扉に取っ手がなくプッシュオープン式。正面から見ると継ぎ目が一切ないので、洗面台というより直方体の「ハコ」が空間に浮かんでいるように見えるほどミニマルなデザインである。

▲フロートタイプ/ブラック

一方、引出しタイプは、天板と取っ手を極限まで薄くすることで、すっきりと洗練された印象に仕上がっている。両タイプとも最小限の線と面で構成されており、あらゆる洗面ボウルやインテリアにマッチするという。

▲引出しタイプ/ホワイト

また、生活感の出る洗面小物などを収納することができ、ホテルライクな洗練された洗面空間を実現させることもできるとしている。End