福岡県久留米市発のシューズ「ムーンスター」の
新デザインは綿織物の久留米絣を使用

シューズメーカーのムーンスターは、福岡県久留米市で製造される久留米絣を使用した2020年リミテッドモデルの販売を開始した。

今回登場したのは、1960年代に生産していたトレーニングシューズをルーツとしたモデル「GYM COURT K」と、久留米で誕生した日本独自の伝統的な履物である地下足袋をベースにしたモデル「JIKATABI」のアッパーに、藍で染めて織ったオリジナルの久留米絣を使用した「JIKATABI K」。

▲「GYMCOURT K」 カラー:ICHIMATSU
サイズ:22.0-28.0cm(no half sizes)(1E)、価格:16,500円(税込)

▲「JIKATABI K​」 カラー:ICHIMATSU
サイズ:22.0-28.0cm(no half sizes)(2E)、価格:16,500円(税込)

久留米絣は江戸時代後期に発明され、今もなおその伝統を受け継ぐ機屋で織られている。古い様式の織機を使い、糸に無理をさせない張力で織られる生地はしなやかで独特な風合いを持ち、履き込むほど味わいが増していくそうで、生地づくりから靴づくりまですべての工程を久留米で行っているこだわりの一足だ。End