世界各国の地球温暖化をビジュアル化
気候科学者Ed Hawkinsによる「Show Your Stripes」

▲1901~2019年の日本の温暖化ストライプ

地球が温暖化していることは誰もが知っていることだが、たとえば数十年間で平均気温が1度上昇したと言われても、なかなかイメージしにくいのではないだろうか。

そこで、英レディング大学の気候科学者 Ed Hawkinsは、世界中の国々の気温上昇をカラーバーで表示できる「Show Your Stripes」というサイトを公開している。

地域と国を選択すれば、およそ100~150年ほどの範囲で、各国の平均気温がどのように上昇したかがわかるようになっている。このサイトでは説明がされていないが、青が濃いほど平均気温より低い、赤が濃いほど高いということになるのだろう。

実はこうした縞模様のグラフは、画像としてダウンロードが可能。HawkinsのTwitter上では、この画像をデザインに使ったさまざまなアイテムが紹介されている。路面電車や建物の外装、クレジットカード、さらにはドリンクの缶やマスクまで登場。

「Show Your Stripes」のサイトで気になる地域をチェックしてみよう。そして、HawkinsのTwitterでも画像がどんなふうに使われているか探してみよう。End