NEWS | インテリア
2020.06.15 17:30
私たちが暮らすどの住まいも、小さな宇宙のようにその家ならではの「法則」や「真理」を持っているのではないだろうか。そして、宇宙が存在するには空がなければいけないし、その空に雲がないというのは想像できないだろう。
そこで、Sergey Makhno Productは、住まいの天井をそれぞれの空と考え、そこに雲となる照明「Khmara」をデザインした。
Khmaraは、部屋という内側の世界をやさしく照らすための、決して雨を降らせることのない球状の雲だ。綿あめのように甘くて、夏の朝のように爽やかなテイストを感じさせてくれるだろう。
材質、サイズ、カラーなど、すべての仕様は自由に選ぶことができる。材質については、天井の強度に応じて、セラミックまたはポリウレタンフォームのどちらかから選び、カラーは白、黒、マルチカラーを用意。柄を描いたり、さまざまな要望にも応えてくれるそうだ。
Sergey Makhno Productの工房で手作りされるので、空となる天井に合わせて、好きな大きさの自分だけの雲を作ることができるのだ。