ナイキ、 サーキュラーデザインを取り入れた
「JORDAN CRATER COLLECTION」を発売

▲「Jordan Crater」

ナイキは、2020年秋に「JORDAN CRATER COLLECTION」を発売する。サステナビリティをコンセプトにしたコレクションで、サーキュラーデザインを取り入れて、製造時に余った廃棄物を使用しているのが特徴だ。

ブラックとホワイトをベースに、未来志向のサスティナブルで、すっきりとしたミニマルなデザインを採用。シューレースやストラップはアシンメトリーにするなど、ナチュラルなシンプルさを強調している。

▲「Air Jordan 1 High Zoom」

このコレクションでは、「Air Jordan 1 High Zoom」をラインアップ。アウトソールにはリサイクル素材「Nike Grind」を使い、合成スエードのアッパーにはプラスチックボトルによるリサイクルポリエステルを取り入れた。さらにZOOM AIRクッションも搭載して、「Air Jordan 1」の遺産を受け継ぎながらも、時代を超越したデザインとなった。

そのほか「Jordan Crater」と「The Jordan Crater Slide」を用意する。コレクションの名前のもとになった「Crater Foam」は、ナイキのフォームに廃棄物由来のNike Grindフォームを約12%ミックス。

▲「The Jordan Crater Slide」

アッパーはキャンバスのような素材で、補強材はリサイクルポリエステルを80~100%使用し、ウェビングは100%リサイクルナイロンでできているそうだ。End