エンツォ・マーリのデザインにインスパイアされた羊羹
ATELIER MUJI GINZAに第2弾・第3弾が登場

東京・銀座のATELIER MUJI GINZAは、2020年4月にオープン1周年を迎えた。これを記念して、無印良品とらやとの共同開発となる期間・数量限定の羊羹を作り上げた。

この第1弾はすでに完売しているが、このたび、これに続く第2弾・第3弾のATELIER MUJI GINZA 限定羊羹が登場する。

▲「YORISOU」

開発のきっかけは、イタリアデザイン界の巨匠、エンツォ・マーリの「デザインとは、栗の木を植え、その木が成長し、やがて人々がその実を味わい木陰で憩えるような、長く未来へと持続するプロジェクトである」という言葉にある。

羊羹の断面には、マーリがデザインしたプロダクトにインスパイアされた特徴的なパターンを採用。

▲「FUTATSU」

▲「KUMI」

豆類(小豆・白小豆等)・砂糖・寒天と厳選された素材を使用、とらやの既存の型を用い、素材の色合いそのままを生かしており、熟練した菓子職人が目でも味わえるうつくしい羊羹に仕上げている。

なお、2020年8月3日(月)に発売を開始した第2弾は「YORISOU」「FUTATSU」「YUHI」の3種、8月17日(月)より発売予定の第3弾は「HABATAKU」「KAZE」「KUMI」の3種を用意。

価格は各1,944円(税込)で、無印良品銀座 6F ATELIER MUJI GINZA ShopおよびATELIER MUJI GINZA Salonでは、第2弾のみを販売。

また、JR東京駅構内「グランスタ東京」にある「IDÉE TOKYO」および「とらや グランスタ店(販売店)」では、第2弾・第3弾の全6種を販売する。End

▲ 2019年に開催した「変える。 エンツォ・マーリと“栗の木プロジェクト”」展 ―永井敬二コレクションより―の会場