カリグラファー・Seb Lesterが手がけた
歴代の美しい装飾をリデザインしたスクリーンプリント

古代に彩色された美しい写本を現代的にリデザインしたスクリーンプリント「‘S’ – Metallic Rose Gold 」が、世界で最も人気の高いカリグラファーの1人、Seb Lester(セブ・レスター)のオンラインストアに登場した。カラーはミッドナイトブルーとブラックの2種類を用意している。

このプリント「S」には、先史時代の洞窟画からシュメールの装飾やエジプトのヒエログリフまで、数百の符号が組み込まれている。

ヨーロッパの暗黒時代、中世、ルネッサンスについての記録に使われたシンボルやパターンも、モダンなシンボル、ロゴ、絵文字へと変換されている。さらに、アジア、イスラムの装飾も含まれ、まさに全世界的なデザインとなっているのだ。

620mm×620mmの大きさのPLIKE®ペーパーを使い、プリントの1枚1枚に作者のサインとナンバリングが打たれている。23ctの金箔を手仕事で仕上げた、ミッドナイトブルーの限定版はすでに売り切れているようだ。

Lesterは、「この作品を制作することで、非常に多くのことを学び、アートについての知識と理解を拡げることほど心が満たされることはありませんでした。‘S’ は、これまででもっとも達成感を得た、創作の喜びを真に感じた作品のひとつです。みなさんにもこの作品を楽しんでほしいです」と語っている。End