ザ・キャピトルホテル 東急は、2020年10月11日（日）に開業10周年を記念して、3階メインロビーをはじめエントランスや外観などの建築デザインを手がけた世界的建築家・隈研吾を招いたトークショーを開催する。

今回のイベントは、「A Decade of Luxury」をテーマとする10周年のために、隈があらためて同ホテルの魅力を語るというもの。ホテル設計時の思いやエピソードをはじめ、国内のみならず世界各国で手がけた同氏の建築などについてトークが展開される。

▲ ホテル外観

これまで同ホテルは、「東京ヒルトンホテル」と「キャピトル東急ホテル」の2つの屋号を掲げてきた。2006年には43年間にわたる歴史の幕を降ろしたが、前身のホテルから脈々と受け継いだ「おもてなしの心」とともに、「ザ・キャピトルホテル 東急」として2010年にリニューアルオープンを果たした。

▲ 斗栱

▲ メインエントランス

▲ 宴会エントランス

隈のデザインによって新たに生まれ変わったエントランス部分は、日本伝統建築様式である屋根や庇（ひさし）や斗栱（ときょう）などを採用。10年経った今も色褪せることなく、多くの人を迎えているという。

▲ 隈研吾

▲ 田中敏惠（聞き手）

なお、当日はメインロビーを象徴する斗栱を間近に観ることができるザ・キャピトル バーを会場に、ドリンクとセイボリーを用意。トークショーの後は、ホテルスタッフより館内の随所に散りばめられたアートをツアー形式で楽しむことができる。