「可能性アートプロジェクト展2020」が開催
障がい者アート作品の「プリマグラフィー」も発売予定

▲2019年可能性アートプロジェクト展の様子

凸版印刷と一般社団法人 障がい者アート協会は、障がい者アート作品の「プリマグラフィー」を、障がい者アート協会サイト内にて2020年9月10日(木)より順次販売開始した。
また、これに合わせて、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期していた「可能性アートプロジェクト展2020」を、2020年9月10日(木)から10月11日(日)まで東京都文京区のトッパン小石川ビル1Fエントランスにて開催し、販売予定の「プリマグラフィー」を展示している。

今回販売される「プリマグラフィー」は、ジグレー版画技法と凸版印刷が持つカラーマネジメント技術を融合させ、新たなアート作品として製品化したもの。また、「可能性アートプロジェクト」は、2018年より「障がい者の自立支援」と「企業の人財開発」を組み合わせた新たな試みとして同社が推進している取り組みだ。

▲期間限定でARコンテンツが楽しめる 作品「朝日とにわとり」の「プリマグラフィー」

開催中の「可能性アートプロジェクト展 2020」では、「無限の可能性・才能」をテーマとしたアート作品を募集。応募アーティスト総数87名・応募作品総数456作品から、選考会に通過した38作品を、凸版印刷の技術者で構成される「可能性アート工房」にて「プリマグラフィー」として新たに制作。これを額装した上で、同展において展示している。

▲紙製飲料缶「カートカン」

さらに、この「プリマグラフィー」38作品のうち、15作品を数量限定(各100枚)で制作し、額装した上で障がい者アート協会サイト内にて販売を開始した。

今回の販売を記念して、作品「朝日とにわとり」では、スマートフォンをかざすと作品が動き出すARコンテンツを2021年3月31日(水)まで期間限定で楽しむことができる。今後は、ARコンテンツが楽しめる「プリマグラフィー」の拡充も検討しているそうだ。End

可能性アートプロジェクト展2020

会期
2020年9月10日(木)~10月11日(日)
10:00~18:00 入場無料
会場
トッパン小石川ビル 1Fエントランス
詳細
https://www.toppan.co.jp/news/2020/09/newsrelease_200910_3.html