▲ 婁正綱

現代美術家の婁正綱（ろう せいこう）と名和晃平の作品による展覧会「LIVING with ART　Lou Zhenggang & KOHEI NAWA」が、大阪・十三のコンフォートQ 十三ショップ（阪急インテリアスタジオ館内）にて、2020年11月14日（土）から12月20日（日）まで開催される。

水面や雲、光など自然現象を描き、独自の創造を探求する婁正綱。水墨を媒介に、「宇宙」を想像空間とし、「愛」を創作のインスピレーションに、現代的・個性的な抽象を創造、中国伝統絵画と現代芸術観念の結合を体現している。

▲ Lou Zhenggang　無題　アクリルオンキャンバス　2019年　130cm×130cm

▲ Lou Zhenggang　無題　アクリルオンキャンバス　2019年　100cm×100cm

▲ Lou Zhenggang　無題　アクリルオンキャンバス　2019年　116.7cm×91cm

また、名和晃平は「ものの表皮」への意識から発して、感覚や思考のメタファーとしてのマテリアルを「セル」という概念を元に様々な表現に展開している。

▲ Kohei Nawa (1975)　【Pixcell – Wild Boar #4, 2007】 Mixed media sculpture

同展では、両者の作品がコラボレーション。「もしも、リビングにアートがあったなら…」をコンセプトに、日常を過ごす空間を絵画や彫刻でコーディネートし、彼らが提案する新しい空間を披露する。

▲ 展示風景（イメージ）