宇宙の美しさと謎に迫る
写真展「138億光年 宇宙の旅」

▲ 「南天の回転花火銀河」とも呼ばれる棒渦巻銀河M83 の中心付近 ハッブル宇宙望遠鏡による観測  
NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScl/AURA)

東京・恵比寿の東京都写真美術館では、写真展「138億光年 宇宙の旅」が2020年11月21日(土)から2021年1月24日(日)まで開催されている。

▲ 月探査機ルナー・リコネッサンス・オービターがとらえた「地球の出」
NASA/Goddard/Arizona State University

同展は、創立から60年余りにわたり宇宙開発や天体観測に多大な功績を残してきたNASA(アメリカ航空宇宙局)の画像を中心に、観測衛星や惑星探査機、宇宙望遠鏡などがとらえた美しく驚異的な天体写真を選りすぐって紹介するもの。

▲ 太陽観測衛星SDOがとらえたプロミネンス 
NASA’s Goddard Space Flight Center/SDO

太陽系から銀河系内の星雲や星団、その先にある無数の銀河や銀河団など、多様な天体の姿を大型の高品位銀塩写真プリントで鑑賞することができる。

▲火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターがとらえた火星のクレーター 
NASA/JPL-Caltech/Univ.of Arizona

さらに、すばる望遠鏡やアルマ望遠鏡など、国立天文台関連の大型望遠鏡による観測成果の一部を、美しい画像でコーナー展示している。

▲ 超新星爆発の残骸 網状星雲の一部のクローズアップ ハッブル宇宙望遠鏡による観測 
NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA)​

また、これに合わせて、東京・赤坂のフジフイルム スクエアでも、写真展「ハッブル宇宙望遠鏡~宇宙の神秘を紐解く30年~」が2020年11月27日(金)から12月17日(木)まで開催される。End

写真展「138億光年 宇宙の旅」

会期
2020年11月21日(土)~2021年1月24日(日)
10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12月29日(火)から1月1日(金・祝)は休館)
会場
東京都写真美術館 地下1階展示室(恵比寿ガーデンプレイス内)
詳細
http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3928.html

写真展「ハッブル宇宙望遠鏡~宇宙の神秘を紐解く30年~」

会期
2020年11月27日(金)~12月17日(木)入場無料
会期中無休 10:00~19:00(最終日14:00まで)
会場
フジフイルム スクエア(東京ミッドタウンウエスト1F)
詳細
http://fujifilmsquare.jp/detail/2011270123.html