TOTOは、浮遊感のあるフローティングデザインを採用した、高級感とデザイン性のある住宅用壁掛トイレ「FD」を2021年2月1日（月）に発売する。

同製品では、給水管、電源コード、レバーハンドルなどの器具類を便器背面のキャビネット内に納めた、すっきりとしたデザイン。従来のタンク式トイレと比べて高さが低いので圧迫感がなく、空間が広く感じられるという。さらに便器が床から離れ、給水管やコード類が隠れているので、簡単に床の掃除ができるとしている。

▲器具類をスッキリと納めるキャビネット

また、足元照明の「やわらかフロアライト」をオプションで装備。心地よく落ち着いた空間を演出してくれ、夜中の暗いトイレも温かい光で安心だそうだ。

▲やわらかフロアライト （オプション）

▲掃除しやすいデザイン

なお、同日には、ユニバーサルデザインに配慮した「住宅向け車いす対応洗面」も発売開始。

▲家族みんなに使いやすい洗面ボウル

車いすにも対応した住宅向け洗面化粧台「座（ざ）・ドレッサー」と、立っても座っても使える「座ってラクラクシリーズ」の機能とデザインを統合したもので、両サイドがパネルにおおわれた「エンドパネル式」とカウンターを昇降できる「昇降式」の2タイプを展開する。

▲サイドオープンスライドラック

▲二面鏡 （木製サイド収納）